II 学長あいさつ
一般社団法人SDGs大学にようこそ! SDGs大学では、私たち市民一人ひとりがSDGsの考え方や世界観を活かして、私たちが望む未来づくりをするお手伝いをします。 一般的に私たちは時間的経過にしたがい、その流れに乗って行動しているように思いがちですが、 「私たちが選ぶ未来」が存在していて、その未来を創り上げる力を私たちは持っているのです。 過去は変えられないけれど、未来は変えられる。その未来は私たち一人ひとりが創り出すことができるのです。 SDGsという2015年9月に国連で採択された「持続可能な開発のための目標」のことです。 目標は達成されてこそ意味があります。 その達成のための行動は、政治家や企業人も参画していきますが、市民である 私たちの活動や行動ほど効果的なものはありません。 SDGsには「誰一人取り残さない」という理念が託されています。 さまざまな人が存在する地球社会。その地球上に生きている私たちは、同じ地球に生きる仲間である動植物も視野に入れて考えていかねばなりません。 そんな中で、学び、実践していく素材や場を提供するのが、SDGs大学の役割としています。 ここに参加していただける皆さんたちと一緒に未来へ向かって歩いていきたいと考えています。
一般社団法人SDGs大学 学長
三輪 昭子(みわしょうこ)
所属:
なごやエシカル・ライフ代表
一般社団法人 SDGs大学 学長(理事)
・愛知教育大学大学院社会科教育専攻修了(教育学修士)
小学校教諭1級免許状/中学校教諭社会科1級免許状/高等学校教諭1級免許状
・愛知学泉大学現代マネジメント学部准教授を経て現在は大学非常勤講師
実績校:愛知大学、愛知教育大学、名古屋女子大学、名城大学、日本福祉大学、静岡英和学院大学、名古屋経営短期大学(太字は現行)
担当科目:ソーシャルマーケティング、グリーンマーケティング、各種ゼミ、国際事情(SDGs)公民科教育法
・愛知県立高校社会科担当、学校法人河合塾経営の日本語学校の勤務を経験し、名古屋地区中心にエシカル消費、SDGsなどの普及、啓発活動を行っている。
・2019年度からフェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)の理事に就任し、フェアトレードタウンなごやを支える業務に携わる。
・近著は2019年5月『身近でできるSDGsエシカル消費』全3巻が発刊。
・既刊には『映画で地球を読むー地球市民のための教養講座』黎明書房、2009年
・論文に「コーズ・リレイティッド・マーケティング概念の方向性」愛知大国際問題研究所紀要(共同執筆)2005年。「フェアトレード認証の新たな潮流とCSR-企業の自前主義を問い直す」日本福祉大学経済学論集、2021年3月(予定)
・コトラーの『GOOD WORKS!』の翻訳チームに参加。『グッドワークス!』東洋経済新報社、2014年